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森の妖精は満月の夜、人間の姿になることができます。 

まだ誕生して新しい森の精の姿は少女にみえます。

 

少女は近くの街中をしっとりと散策します。

しかし、いつもその森へ通っている小鳥には、 

その少女の本当の姿がわかってしまいます。

 

少女に近づき親しげにさえずるのです。

 

 「ごきげんよう。」

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